昨年末から、オンラインで年代別(46~50歳)のコンテンツを
配信するプロジェクトに関わっている私。
今日は夫婦のコミュニケーションの衝突の
事例を挙げ、ディスカッションをしていました。
そこで出てきた私の昔話と、男女の考えの差。
その一例を記しておきます(^^)/
24年ほど前のことです。
結婚が決まり、色々と新居の準備を整えていく中で、
あるとき私は友達と妹と婚礼家具ショー?のような場所に赴きました。
そこで当時の「Gift」というドラマで木村拓哉さんが使用した家具を安く販売する、
という目玉コーナーがあり、
アクタス(ACTUS)のクイーンベッドが定価22万のところ14万円で出品されていたのです。
若かりし私は、
「おしゃれなクイーンベッドがそのお値段で買えるなんてすごくお得じゃないの!
差額で他の必要な家電も買えちゃうし、
しかもあの木村拓哉さんがドラマで
使っていたなんてネタにもなるし♪」
とその場で即決。
夫も喜ぶと思っていたのに、
マットが合わなくて腰が痛い、
とか色々と難癖をつけられて悲しい思いをしていたことを、思い出したのです!
その話をそのディスカッションの場に出したところ、
男性メンバーから「そりゃ、男性目線から観たら、旦那さんおもしろくないよ!」
「男は特性として王様になりたい、女性を従わせたい、所有したい、があるのに、
キムタクが使ったベッドとかショックをうけるよね。」
結婚24年目にしてその話は「なるほど!」と納得しました。
結婚する前、人に合わせる、が基本だった私は、夫と一緒にいるときも
ほとんど彼の話を「うんうん」と聞く側だったのですが、
彼はおそらくそこが気に入って結婚しようと思ったのではないかと最近思っていたのです。
そんな従順な彼女が突如、ドラマでとはいえ木村拓哉が使用したベッドを買ってきたら気に入らないし、びっくりしますよね。
でもね、彼は私の10歳年上であり、彼のお父さんがお母さんに怒鳴ったり、
怒ったりするタイプだったので、奥さんになる人には怒らない、
と決めていたようです。なので、そのまま彼は我慢をしたのです。
我慢貯金チャリーン。
そして私は私でその後の夫婦生活で我慢貯金をチャリンチャリンと
順調に貯金するようになるのですが、
それはおいおいまた書いていきますね。
今日、ディスカッションすることにより、観点の問題を知らない夫婦は
こうやって結婚生活が始まる前から、小さな恨みつらみ我慢を積み重ねて、
あるとき、大噴火が起こるか、冷戦状態になってしまうんだな、
とよくよく理解と納得をした次第です。
3組に1組が離婚する今の時代。
そして殺人事件の55%が親族間殺人だというデータもあります。
これからは自己内矛盾を解決した者同士が結婚するべきだと思いますし、
そうなって初めて依存なき関係が成り立ちます。
結婚をする際、新生活の準備するべきものNo1は、
nTech認識技術の習得だと、声を大にして私は叫んでいきたいと思います。
年代別のコンテンツも完成しましたらお知らせさせてくださいね(^^)/
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。