自分探しはどこでする?

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昔、自分とは何なのか?生きるとはどういう事か?

そして何のために生きるのか?という事をずっと考えていたことがありました。

 

「確固たる自分」がどこかにいるに違いないと思って、

ありがとう千人修行をしたり、ホオポノポノしたり、

パワーストーン持ったり、占いしてもらったり、

成功哲学読んでみたり、

写経したり、滝に打たれたり、

子どもの学校の委員会の委員長になってみたり、

お母さんなのにおやじの会に入ってみたり、

果てはNPOに入って活動したり。

 

色んな事にトライしても、自分が何者なのかよくわからず、

考え感情も統制できず、人と一緒にいるときは楽しくても一人になれば

いつも孤独でした(端から見たら恵まれた環境であったにも関わらず)。

 

それが九大で開かれた社会起業家のワークショップで出会ったお友達が

きっかけでnTech(認識技術)という教育技術と出会うことで認識が

ガラッと変わりました。

 

タイトルの「自分探しはどこでする?」なのですが、

普通、自分って言ったら、この体の自分の中、

考えや感情を頼りにその体の自分の中と向き合って

探していくのではないかと思いますが、

その中を探しても実は本当の自分とは出会えないのです。

 

なぜならば、

 

今、私たちはこの体が呼吸をしていると思いますが、

呼吸をするには、二酸化炭素を吸って、酸素を吐き出す(光合成をする)

植物が無ければ呼吸できません。

植物が光合成をするためには、太陽の光と昼と夜がないといけません。

地球の自転公転がなければ昼と夜はなりたちませんし、

そもそも地球が自転公転するには、やはり太陽がないと成り立たない。

太陽が存在するには銀河系が必要で、銀河系が存在するためには、

この宇宙全体が無ければいけませんし

この宇宙全体が存在するためには、宇宙を成り立たせる源泉的な動きが無ければ

存在しえないのです。

 

そうなるとこの体の自分が単体で存在する、という考え自体あり得なくなるのです。

すべてが繋がっている。

 

「本当の自分」は「すべてを生み出す源泉的な動きから今ここの自分」までが

「本当の自分」であり、それは「無限の可能性そのものの自分」。

そこに到達したときに、なぜ自分が孤独だったのか、

生きるとはどういうことなのか、死ぬとはどういうことなのか、

なぜ生きるのか、すべての答えを手に入れることができました。

生き苦しかった自分が、初めて呼吸ができるようになった瞬間でした。

 

「人生」は「どんな人になって」「どう生きるか」です。

 

2021年、自分探しを卒業して、無限の可能性のそのものになって、

共に新しい生き方をしていきましょう(^^)/