Tシャツ1枚とジーンズ1枚の裏話

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毎日、平日夜21時からは

「令和哲学カフェ」というオンライン番組。

ディスカッション能力、思考能力を鍛えようと毎晩の日課になっています。

日常で使える哲学を手に入れられる良質番組なのですが。

 

今日からファシリテーターとして、お友達で尊敬している熊倉K子さんが

出演されることになりました!

冒頭の毎回のファシリテーターの特色がでる最初のプレゼン時、

ファストファッションの話からショッキングな内容を聞き、

これはブログを読んでくださってる方々にも共有したいと思って記しています。

 

とある質問が全体に投げかけられました。

Tシャツ1枚とジーンズ1枚つくるのにコットンはどれくらい必要だと思いますか?

との問いでした。そんなことを考えたこともなかったわけですが、

答えとしては「コットン1キロ、水200,000L」必要なのだそう。

けれどコットンはそう簡単には取れないものだということで

遺伝子組み換えコットンを作るようになったそう。

ただ、その種の価格は普通のコットンの種の170倍。

しかもコットンを育てるには強い農薬が必要。

それをインドでは実施しているんだけど

強い農薬をつかっているので土壌汚染も激しく、

借金が払いきれなくて自殺をしてしまう人が25万人/16年間(30分間に1人の割合)

生活用水につかう川、井戸まで汚染が激しく

病気になったり、障害をもったお子さんが生まれることもあるそう。

 

そしてそのようにして作られる洋服たちが、どれだけ必要とされるかと言うと、

世界で40億枚作られて、30億枚は廃棄処分だそう。

その廃棄されたごみは200年土地にとどまり、有毒ガスを発散しているとのこと。

その労働者の方たちは日給2ドル(200円)

設備もひどく、事故は多発し、彼らの血の上で成り立っているのが

私たちが今着ている洋服。。。というプレゼンを聞いて

かなりびっくりしました。

 

これは洋服だけではなく、例えば100均のものなど、

枚挙にいとまはありません。

 

大量生産、大量消費、大量廃棄をする物質文明。

∞ループの地獄です。

 

人間が人間勝手にエゴむき出しで生きてきた今までの人類の歴史。

 

宇宙自然の一部である人間が、ここまで自分たちの利益優先でやってきましたが、

今まさに、宇宙自然のリズムと調和しながら心で生きる時代に

いち早く移行させないと、これ以上苦しむ人を増やしたくない!

そんな想いでいっぱいです。

 

さて、知恵の生き方へとご案内する「令和哲学カフェ」

ご興味ある方は

ぜひご一緒いたしましょう!

【1/11〜1/22】令和哲学カフェお申し込みフォーム

↑お申込みはこちら。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!