私たちは人工呼吸器につながれている状態

みなさん、こんばんは。

先ほどまで「令和哲学カフェ」を視聴していて、

その中で胸に突き刺さる言葉があったので、

ホットな状態の今、ここに表現をしたい!と思って書いています。

今週のテーマは「尊厳」

その中でリードを務める令和哲学者Noh Jesu氏が問いかけます。

尊厳死ってありますよね。

チューブを色々つないだ状態で酸素や栄養を送り、人工呼吸器に依存して

自分の力で心臓も動かすことができない状態。機械的条件反射で生かされている状態。

 

その状態と今、自分の心臓がどのように動いているのか意識しないまま、

ただの条件反射で呼吸をして、自分でエネルギーも作れない。

それは本当に生きていると言えるのか?その生き方、在り方に尊厳はあるのか?

人生、死ぬことができないから生きている。

朝起きてから夜寝るまでの時間、ただの条件反射で生きてはいないか?

 

その問いかけがあった時に、心の底から「人間そんなもんじゃないんだ!!」

というくやしさや叫びと共に涙がこぼれました。

 

そしてWHT(Widening Heart Technology)に出演しているメンバーの

善家圭ちゃんの「私は子育てをしているのですが、今の子育てって

自分の人工呼吸器を子どもに無理やり押し付けているようなものだと思いました。」

という表現に、さらにぞぞぞっとなってしまったのです。

 

COVID19におびえたり、みんなが外にでるようになったから大丈夫なんだ、

と思ってみたり、お金の為に働いたり、人から理解されないと孤独になったり、

ぜーんぶ条件反射の中で、

一生懸命生きている(ように思っている。)

 

自分がどこからきて、どこに向かい、何のために生きているのか。

宇宙が生まれる前からいまここの自分にどうつながっているのか。

そんなことも知らないままで、本当に生きていると言えるのか。

エネルギーの作り方一つも知らないで本当に生きていると言えるのか。


このウソと偽りの時代を終わりにするには

人間が、新しい人間としてはじまらないといけないんだな、

と痛感させられた時間でした。

 

平日21時~の令和哲学カフェ、涙あり、笑いあり、熟考あり、交流ありの

濃度濃い1時間半、1日の終わりに一緒に人生を考えませんか?

reiwaphilosophy.com

 

今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました!