「難しいことはわからない」という都合の良い言葉を卒業しよう

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みなさん、こんにちは。

 

昨日はお久しぶりに外出して、

紹介いただいた方とカフェで

お話をしました。

 

先方は

「収入の安定がなければやりたいこともやれない」

といった内容のお話をされました。

 

私は昔の「未来の不安」「お金の不安」に

支配されていた時の自分のことを

思い出しました。

 

人間の脳の構造上、

過去とつなげて未来不安を自ら生み出し、

不安をなくすためにお金をもっていないと、

幸せにならないという思考。

話を伺っていてその方の心の奥底の悲しみが、

何かしら伝わってくる気がして

悲しくなりました。

 

私は今の時代を生きていく者同士として

彼女に問いました。

 

「今の時代は社会全体が沈みゆく

タイタニック号のようなもの。

その中で、自分や自分の家族が

幸せになったところで、船が沈むのは明らか。

資本主義の仕組み自体を変えないと

本当にやばいと思いますけど、

その辺はどう思いますか?」と。

 

彼女は真顔で答えました。

「私は難しいことはわからないけど、

ただみんなが笑顔で

幸せに生きれればいい。」と。

 

その言葉が私の胸に突き刺さりました。

 

「難しいことはわからない。」

 

私も今までの人生で

そのように生きてきた期間は長かったし、

今もなお、難しい今の社会システムなどの

話がわかるかというと、

理解できないことも多々あります。

 

だけど、環境問題、食糧問題、森林破壊、

ごみ問題、少子高齢化、鬱自殺戦争などの

既存の社会問題だって何一つ解決もできず、

さらに目に見えないくらい

小さなコロナウィルスにやられ、

世界経済だってコントロール不能になっている今、

 

私たちは今まで「難しいから」と目を背けていた

山積みの問題からは目を背けられないタイミングに

きちゃってるんです。

 

そもそも私たちは、

無限の可能性そのものなのですから、

「わからない」なんてことは実はないのに、

いつかどこかで

「難しいことはわからなくてもいい」

という自分勝手な論理で、

思考をすることをやめてしまった。

 

今からの人間のあり方の改善が求められる今、

(改善なき場合は、

確実に破滅への道のりを歩むことに)

 

私たちは知らないわけにいかないのです。

考えないわけにいかないのです。

 

なぜならば、次の時代を生きる子供たちに

安心して生きれる社会を残さないと

いけないからです。

 

産業革命以降の人間勝手な傍若無人ぶりを

反省し、新しい未来を創っていかないと

いけないのです。

 

ああ、居ても立っても居られない。

 

声の限り。命の限り。みんなが気づくよう、

早くこの社会の仕組みを変えないと!

と叫び続け、全力で新しい方向性に向けるよう

進んでいきたい。

難しいも難しくないもないところの境地から。

 

そしてこの事を考えるきっかけをくれた

愛がとても深いその方に

おおきな感謝をしながら。。

 

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございます!